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その他の主要産地

ローヌ・ロワール・アルザス。試験でも実戦でも頻出の 3つ。

ローヌ

北と南で別世界。シラーとグルナッシュ。

ローヌ川沿いの産地は北ローヌと南ローヌで性格が全く違う。北ローヌの赤はシラー単一で、Côte-Rôtie や Hermitage が代表。白では Condrieu のヴィオニエが有名。

南ローヌはグルナッシュ主体の多品種ブレンド。代表は Châteauneuf-du-Pape (シャトーヌフ・デュ・パプ) で、多数の品種の使用が認められていることで知られる。

「北 = シラー単一 / 南 = グルナッシュ・ブレンド」。この一行だけでも覚えて帰る価値がある。

覚えどころ

  • 北ローヌ = シラー単一 (Côte-Rôtie、Hermitage)、白は Condrieu のヴィオニエ。
  • 南ローヌ = グルナッシュ主体のブレンド (Châteauneuf-du-Pape)。

ロワール

白の品種見本市。サンセールとプイィ・フュメ。

ロワール川流域は東西に長く、場所ごとに品種が変わる白の宝庫。上流のサンセールとプイィ・フュメはソーヴィニヨン・ブラン。中流トゥーレーヌのヴーヴレはシュナン・ブラン。河口のミュスカデはムロン・ド・ブルゴーニュ。

赤ではシノンなどのカベルネ・フランが代表。軽やかでピーマン様の青さが個性。

注意点はプイィ・フュメ (ロワール / ソーヴィニヨン・ブラン) とプイィ・フュイッセ (マコネー / シャルドネ) の混同。名前が似ているだけの他人。

覚えどころ

  • Sancerre / Pouilly-Fumé = ソーヴィニヨン・ブラン。
  • Vouvray = シュナン・ブラン、Muscadet = ムロン・ド・ブルゴーニュ。
  • Pouilly-Fumé (ロワール) と Pouilly-Fuissé (マコネー) は別物。

アルザス

フランスで例外的に「品種」をラベルに書く地方。

ドイツ国境沿いのアルザスは、フランスでは例外的にラベルへ品種名を表記する。リースリングとゲヴュルツトラミネールが 2 大看板で、辛口中心ながら遅摘み (VT) や貴腐 (SGN) の甘口もある。

Grand Cru 制度があり 50 余りの畑が指定されている。細長いボトル (フルート型) も見た目の特徴。

覚えどころ

  • アルザスは品種名ラベルが基本 (フランスでは例外的)。
  • 看板品種はリースリングとゲヴュルツトラミネール。

その他の主要産地を、飲みながら覚える。

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